別にL4D2に限らなくても使えるんですけどね。
効果
多くのゲームは最大FPS値を制限しています。制限しないとグラフィックカードの全力で描画してしまい無駄な負担がかかるからです。
Sorceエンジンのゲームにはfps_max
というコマンドが存在して最大FPS値を制限することができますが、L4D2ではなぜか対応していません。
そこでDECというdllを使います。
よくわかんないけど入れればFPS値が制限されるものだと思っておけば問題無いと思います。
またFPSを固定するとスクリプトのwait値を正確に指定することができます。
他にも外部のソフト(GSD_FPSなど)を使ってFPS値を制限する事もできますがツールを起動する手間がかかります。この方法はL4D2を起動するだけで自動的にFPS値を制限できるのでお勧めです。
導入前
180~200FPS前後で変動しています。
グラフィックカードの温度は77度ほどです。
FPS値の測定にはSteamオーバーレイの機能を利用しています。
導入後
概ね120FPS前後で固定されています。
グラフィックカードの温度は60度ほどです。
導入
ダウンロードします。
ダウンロードした
dec.zip
を開きます。Left 4 Dead 2のインストールフォルダを開きます。
開き方がわからない人はこちらの記事を参考にしてください。
dec.zip
内のd3d8.dll
d3d9.dll
dec.ini
をLeft 4 Dead 2のインストールフォルダにコピーします。dec.ini
を右クリック、編集を選択します。設定がメモ帳が開くので編集してください。私は画像のとおりに設定しています。
Steamオーバーレイの機能でFPS値を常時表示しているのでDECでは表示しない設定にしています。
設定が終わったら上書き保存して閉じてください。
これで導入完了です。